JAL 15日に東北方面5路線で増便/臨時便へ 767投入も 地震による東北新幹線の運休対応

大型、さらに復便といった路線も。

新型コロナウイルス影響による欠航便の復便も

 JAL(日本航空)は2021年2月14日(日)昼過ぎ、東北地方に発着する臨時便の設定と一部便機材の大型化、新型コロナウイルス影響による欠航便の復便(再運航)などを発表しました。

 13日(土)夜に発生した福島県沖を震源とする地震で、東北新幹線が14日から15日にかけ一部区間で終日運休することに対応したもので、利便性確保のためとしています。

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羽田空港のJAL機(乗りものニュース編集部撮影)。

 14日は伊丹~仙台線を1往復、エンブラエルE70型機で追加運航を発表。ダイヤは以下の通りです。
・JL4953:伊丹16時15分発→仙台17時25分着
・JL4954:仙台17時50分発→伊丹19時10分着

 15日も臨時便、復便、大型化の方針は継続となり、対象路線は以下のとおりです。
・羽田~青森線:737-800型機で2往復の臨時便を設定。JL141/142便は767-300型機へ大型化。
・羽田~三沢線:JL154/JL155便を737-800型機に大型化し復便。JL152/153便も737-800型機に大型化。
・羽田~山形線:エンブラエルE90型機で2往復の臨時便を設定。
・羽田~秋田線:エンブラエルE90型機で1往復の臨時便を設定。
・伊丹~仙台線:エンブラエルE90型機で1往復の臨時便を設定。

 なおそれぞれの機種の座席数は、エンブラエルE70型機は76席、エンブラエルE90型機は95席、ボーイング737-800型機は165席、ボーイング767-300型機は261席、とのことです。

【了】

【表でイッキ見】JAL 14日、15日の東北方面運航スケジュール

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