山陽道・中国道とも雪でストップ 九州も広範囲に通行止め 西日本の高速で影響広がる

鹿児島でも雪で通行止め!?

西日本で雪による通行止め相次ぐ

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黒が通行止めの線。2月18日10時50分現在(画像:NEXCO西日本)。

 2021年2月18日(木)10時30分現在、雪の影響により西日本の高速道路が広い範囲で通行止めになっています。

 中国地方では、中国道と山陽道の広島県内、および山口県内の大部分で通行止めが続いています。NEXCO西日本の情報サイトでは、国道2号も通行止めの可能性があるとしており、東西を行き来する交通への大きな影響が予想されます。

 九州地方も、九州道や東九州道の北部のほか、大分道、長崎道、西九州道など広い範囲で雪の影響により通行止めとなっています。

 なかには九州道の八代JCT~えびのIC間(熊本県南部~宮崎県)、東九州道の国分IC~末吉財部IC(鹿児島県)、松山道の大洲北只IC~西予宇和IC(愛媛県西部)といった温暖な地域にも雪による通行止め区間があります。

 通行止め区間は今後、拡大する可能性もあります。NEXCO西日本は利用を控えるよう呼び掛けたうえで、やむを得ず高速道路を利用する場合は、冬タイヤの装着とタイヤチェーンの携行、気象予報や最新の交通状況の確認してほしいとしています。

【了】

【路線図】雪による通行止め区間の詳細

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