JR貨物 九州地区にEF510形電気機関車導入へ 老朽車両の取替で

九州地区に仕様変更で導入します。

2021年度事業計画で発表

 JR貨物は九州地区にEF510形電気機関車を導入します。これは、2021年3月31日(水)に発表した2021年度事業計画で明らかになったものです。

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富山地方鉄道に譲渡された西武鉄道10000系電車をけん引するEF510形電気機関車(2021年3月、伊藤真悟撮影)。

 2021年度事業計画では、「故障による輸送障害を未然に防止するため老朽車両の取替を計画的に進め、九州地区については取替後にEF510形式機関車を導入することから、九州用に仕様変更したEF510形式の走行試験を行う」と記載されています。

 JR貨物は、九州地区でEH500形以外にED76形とEF81形の電気機関車を使用しており、「老朽車両」は国鉄から継承しているED76形とEF81形を指すようです。

【了】

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