ボルボの連節バスお元気ですか? 京成×JRバス関東 連節バスの縁で車庫巡りツアー

移動は2階建てバス!

千葉と福島で連節バスにご対面!

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ジェイアールバス関東のボルボ製連節バス(右)と、ツアーの移動に使用される2階建てバス(京成、JR)のイメージ(画像:京成トラベルサービス)。

 京成トラベルサービスが2021年5月15日(土)、「2階建てバスで行く!W連節バス&車庫見学」と題したバスファン向けのツアーを開催します。京成バスとジェイアールバス関東のコラボ企画です。

 かつて千葉の幕張地区で運行していた京成バスの初代連節バスを、現在、ジェイアールバス関東が福島県白河市で運行していることにちなみ、両社の車庫を訪れ、新旧の連節バスと対面する日帰りのツアーです。ルートは以下の通り。

 東京駅・丸の内鍛冶橋駐車場→京成バス新都心営業所(千葉県習志野市)→那須お菓子の城(昼食)→ジェイアールバス関東白河支店(福島県白河市)→東京駅・ 丸の内鍛冶橋駐車場着

 両車庫間の移動は、京成とJRが所有する2階建てバスを使用。往路と復路で異なる車両に乗車できます。またジェイアールバス関東の車庫内では連節バスのリフトアップを見学できるなど、特別感あるプログラムを用意しているそうです。旅行代金は1万5400円(子供同額)。

 ジェイアールバス関東は、もともと京成が幕張地区で1998(平成10)年から、一般路線バスとして日本で初めて運行していたボルボ製(ボディは富士重工<現・SUBARU>製)の連節バスを、白河市にあるJR東日本総合研修センターへの社員送迎バス用に導入しています。

 京成の連節バスは、メルセデス・ベンツ製の2代目を経て、2021年3月に国産の3代目が導入されたばかり。ジェイアールバス関東もまた、ボルボの置き換えで国産車を導入しています。

【了】

【画像】京成の連節バスは? 3代にわたる歴史を写真でチェック

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