レギュラーガソリン高騰19週ぶりにストップ 150円超えから価格横ばいに 今後は?
レギュラーガソリン価格の高騰が、1Lあたり150円を超えたところでストップ、19週ぶりに横ばいとなりました。今後はどうなるのでしょうか。
19週ぶりにレギュラーガソリン高騰ストップ
レギュラーガソリン価格の上昇が、実に19週ぶりにストップしました。
資源エネルギー庁が2021年4月7日(水)に発表した石油製品の価格調査結果によると、4月5日(月)時点におけるレギュラーガソリンの店頭における現金小売価格の平均は、1リットルあたり150.3円でした。
レギュラーガソリン価格は前の週に2020年2月以来の150円台へ突入しましたが、今週の価格は横ばいに。ただし軽油と灯油については、19週連続となる値上がりを記録しています。
資源エネルギー庁の価格調査を受託している石油情報センターによると、ガソリン卸値は下がっているものの、直近の卸値上昇の未転嫁分が店頭価格に反映された結果、レギュラーガソリン価格は横ばいになったと見ています。
なお、ガソリン価格の上昇要因として懸念されていた、スエズ運河での大型船の座礁による影響は「限定的だった」そうです。
今後のガソリン価格はどうなるのでしょうか。
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