コロナ1年「通勤費」どうなった? 会社の対応 個人の変化 定期券なくなった人にある傾向

支給方法が変化した人の8割は実費精算へ

 続いて「出社回数が減った後、通勤費はどのように支給されていますか?」(複数回答可)と質問したところ、回答は以下の通りになりました。

・きっぷ・ICカード購入分が精算されている:80.5%
・定期券の通勤費が支給されている:9.3%
・回数券の通勤費が支給されている:2.5%
・回数券などが現物支給されている:1.7%
・その他:12.7%

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質問「出社回数が減った後、通勤費はどのように支給されていますか?」(複数回答)

 もともと定期券の通勤費が支給されていた人のうち83%は、出社減に伴い実費精算に移行したと回答しています。また、もともと定期券用以外の通勤費を支給されていた人の中に、出社減に伴って「定期券の通勤費が支給された」と回答した人はいませんでした。この項目で「定期券の通勤費が支給された」と回答した人は、6か月定期券が1か月定期券に変更されたなど、有効期間の短縮に伴うものです。

「その他」には、「在宅率80%以下なら定期代支給」(55~59歳、女性)、「在宅手当との選択制に移行した」(60~64歳、男性)、「1か月で15日以上出社の場合は1か月定期代、15日未満は実費支給」(55~59歳、男性)などがありました。

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コメント

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1件のコメント

  1. 減った定期券の発行数量がどうせもとに戻らないのなら、いっそのこと定期券の制度をなくしてしまって、頻繁に反復利用するとバス得みたいに実質割引になるようにすれば定期券売り場を無くすことができる。学生証を読みこむ券売機はあるそうなのでそれで学生用ICカードを売ればよいし。