コロナで旅客数「前年比5%」の成田空港 事業者26社のいまを反映「オリジナル動画」公開
「様々な場所で働くスタッフの姿を、皆様にも見ていただきたい」といいます。
SNSでの連動投稿も
成田空港を運営するNAA(成田国際空港)と、空港内事業者25社・団体が協力し合い、『再び飛び立つ準備を。』と題して、新たな動画を制作しました。NAAの公式アカウントによって、2021年4月12日(月)から、その動画が公開されています。
NAAによるとこの動画は、「長期化するコロナ禍の中でも、空港スタッフの気持ちを高め、一体感を醸成して難局を乗り越えることを目的」で作られたものとのこと。「空港の様々な場所で働くスタッフの姿を、皆様にも見ていただきたいと思い、お知らせした」といいます。動画は公式YouTubeのほか、空港内デジタルサイネージ等で放映。動画公開に合わせて、成田空港公式SNSでも、連動した投稿を12日から2週間実施します。
NAAが3月25日に公開した「2021年2月 空港運用状況」によると2021年2月の航空旅客数は、前年比5%となる、15万1934人。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月として過去最低を記録しました。ただ、動画内では「これまでも空港は世界事情やさまざまな困難により、一時的に落ち込んでも、その度に力強く回復し成長を遂げてきました」といいます。
NAAは「空港スタッフは皆、いつか自由に旅行できる環境になり、再び成田空港からお客様が笑顔で旅立てる日が来ることを心待ちにしています。私たちはこれからもベストを尽くしてまいります」としています。
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