東海汽船の新「さるびあ丸」ついに小笠原へ 片道29h・1泊4日ツアー満席

新造船の本領発揮! 「行って帰って」ツアーです。

新「さるびあ丸」初の小笠原就航 1泊4日!

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3代目「さるびあ丸」(中島洋平撮影)。

 2020年6月に就航した東海汽船の3代目「さるびあ丸」が、2021年5月、ついに小笠原諸島へ旅立ちます。

 さるびあ丸は普段、東京~伊豆大島・神津島航路に就航していますが、東京から1000km離れた小笠原諸島まで航行できる性能をもって建造されました。小笠原への足を担う小笠原海運の「おがさわら丸」がドック入りした際にその役を担うためで、今回、その時が来たのです。

 東京の出航日は5月18日(火)。片道29時間かけて父島へ向かい、その日は現地のリゾートホテルで1泊。翌日に父島を出航し、21日(金)に東京へ戻る1泊4日(船中2泊)の旅程です。旅行代金は大人1名あたり税込6万5500円~となっています(1泊2食付)。現地では小笠原の夜を楽しむナイトツアーも企画されています。

 1年で1度だけの特別運航のこのツアーは、すでに満席とのことです。

 なお、ツアー参加者にプレゼントされるこの日限定御船印つき御船印帳が、5月18日に限り竹芝桟橋売店で発売されます。

【了】

【画像】さるびあ丸の小笠原ツアー詳細

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コメント

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1件のコメント

  1. PCR検査受け無いやつは行くなよ。
    島の医療体制は脆弱なんだからよ。
    島民全滅させる気かよ。