関越道で最大41.1km渋滞 GWの高速道路状況 交通量は前年比198%
前々年と比べれば大幅に減少しました。交通量は。
対前年比の交通量は198%
NEXCO3社と本四高速は2021年5月6日(木)、ゴールデンウイーク期間における高速道路の交通状況について速報を発表しました。対象は4月28日(水)から5月5日(水)までの8日間です。
全国の高速道路の主要区間における1日平均交通量は2万8900台で、2019年の同期と比べ57%に留まりました。ただし前年と比べると、198%に増加しています。なお、小型車の交通量は2019年度と比べると、ほぼ半減しましたが、大型車は93%でした。
今GWに発生した10km以上の渋滞は92回、うち30km以上の渋滞は6回でした。2019年度と比べると、それぞれ17%、12%と大幅に低い水準になりました。
しかしながら、渋滞の長さで見ると、首都圏では2019年と比べても同程度だったといいます。最大は5月4日(火)夕方にNEXCO東日本管内の関越道上り線(川越IC付近)で交通集中により発生した41.1kmの渋滞でした。
NEXCO中日本管内では同日の夕方から夜にかけて中央道と東名の上り線で発生した31.4km、NEXCO西日本管内では同日夕方に湯浅御坊道路の上り線で発生した19.7kmがそれぞれ最大の渋滞長でした。
【了】
E17A新関越道が開業すれば、E17関越道の渋滞は減るのに…