自衛隊向け新哨戒ヘリコプターの地上試験すべて終了 初飛行は5/12以降

次世代の哨戒ヘリコプター、いよいよテイクオフ!

海自の新哨戒ヘリ 地上試験を終え初飛行へ

 防衛省は2021年5月11日(火)、開発中の新たな哨戒ヘリコプターの地上試験をすべて終え、5月12日(水)以降、愛知県にある県営名古屋空港周辺で試作機の飛行試験を実施する予定であると発表しました。

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新哨戒ヘリコプターの試作初号機。全長19.8m、全幅16.4m、全高5.4m。IHI製のT700-IHI-401C2エンジンを2基装備する(画像:防衛省)。

 新型の哨戒ヘリコプターは、海上自衛隊が現在使用しているSH-60Kをベースに能力向上を図ったもので、開発はSH-60Kの製造会社である三菱重工で行われています。

 なお、初飛行は、当日の天候など諸条件で延期される可能性もあるとしています。

【了】

【写真】ミサイル発射 海自のSH-60K哨戒ヘリ

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