これも「スバル車」!? 世界唯一 スバルの水平対向エンジン搭載の「大砲」 一体どう使うのか

自動車の界隈では根強いファンも多いスバルの水平対向エンジン。そのエンジンを搭載した大砲が陸上自衛隊にあります。世界でも唯一のスバル製エンジン搭載の大砲とはどのようなものでしょう。

牽引式なのになぜエンジン搭載? そのメリット

 大砲は、牽引砲にしろ自走砲にしろ、射撃時はある一定の場所に布陣します。戦車のように動きながら撃つようなことはしません。自走砲であれば、長距離を走ってきた後も自ら射撃位置まで移動することが可能です。

 しかし牽引砲の場合、長距離はトラックなどの牽引車両で引っ張り移動できるものの、ある程度近くまで行ったら切り離して、砲だけを射撃位置まで持って行き、撃てる状態にセットする必要があります。

 このときにエンジンのない大砲の場合、すべて人力で動かす必要があるのです。加えてエンジンがあれば走るだけでなく、油圧を動かすことや給電なども行えるため、射撃準備を行ううえでメリットが多々あります。

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「中砲けん引車」と呼ばれる大型トラックで牽引される155mmりゅう弾砲FH70(柘植優介撮影)。

 また現代の砲撃戦では、砲弾の飛び方をレーダーなどで測定できれば、すぐさま射撃位置を特定することが可能です。ということは、射撃したらすぐさま移動(陣地変換)しなければ、敵の反撃をくらってしまうため、ただちに動ける方が有利です。

 このような理由から155mmりゅう弾砲FH70にはエンジンが搭載されているのです。

【写真】踏み付け禁止! スバル製水平対向エンジンの収納部

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コメント

4件のコメント

  1. 更新するならウクライナに送ってあげてくれないかなあ。

  2. フォルクスワーゲン製の排気量1800cc水平対向エンジンを搭載

    スバルはライセンス生産してるだけかよ…

  3. 水平対向1800㏄エンジンって、当時富士重工内製で用意できたはずなのになぜにライセンス生産したのでしょうかね。富士重工のエンジンでは要求性能を満たせなかったんですかね?

  4. オリジナルのワーゲンビートル用空冷水平対向1600CCエンジンを搭載したものが最初に自衛隊納入されましたが、オリジナルエンジンの設計が古いうえ、ブラジルでの生産も含めフォルクスワーゲンの新品エンジン調達ができなくなり、そのあとスバルレオーネ用水冷16000CCエンジンに変更されました。ここまで言わないと勘違いする人が出るので記事を書く人は注意してください。

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