観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」赤穂線を初運行へ! 7~9月の運行計画発表

例年どおり、宇野・尾道・琴平方面へも運行されます。

アートとともに瀬戸内の旅を楽しむ列車

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「La Malle de Bois」の外装デザインとヘッドマーク(画像:JR西日本)。

 JR西日本は2021年5月20日(木)、岡山県内・瀬戸内エリアで運行される観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の運転計画を発表しました。

 観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」は「期待を膨らませて計画し、旅支度をする特別な時間を楽しむ列車」がコンセプト。213系電車を改造したもので、自転車を組み立てた状態で積み込める「サイクルスペース」が車内に用意されており、数々のアート作家による作品も楽しめます。サービスカウンターでは、地域の特産品とコラボしたグッズ、飲料などの販売も行われます。

 今夏、本列車では初めて、赤穂線を走行する列車「ラ・マル 備前長船」が運転されます。運行日時は下記のとおり。

運行ダイヤ
・岡山9時41分発→日生10時50分着
・日生14時30分発→岡山15時54分着
※途中、東岡山・長船・伊部に停車

運転日
7/30・31、8/7・14・21・28、9/3・10・11

 また、従来の「ラ・マル せとうち」(岡山~宇野方面)、「ラ・マル しまなみ」(岡山~尾道方面)、「ラ・マル ことひら」(岡山~琴平方面)の3列車も運転されます。

 4列車とも、乗車には乗車券のほかに普通車グリーン券が必要となります。なお、「備前長船」「ことひら」ではサイクルスペースは使用できず、一般的な輪行が必要です。

【了】

【各列車の運転区間と運転日とダイヤ】

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