JR九州のキハ66・67形 2021年6月30日で引退へ 記念乗車券を発売 車両部品付きBOXも
筑豊・長崎地区で46年にわたり活躍してきました。
車両部品の販売も
JR九州が2021年5月28日(金)、キハ66・67形について6月30日(水)で引退すると発表しました。
キハ66・67形は1975(昭和50)年3月、山陽新幹線の博多延伸に合わせて新幹線と筑豊地区の連絡、サービス改善を目的に新製され、急行列車にも使用されました。
そして2001(平成13)年10月、筑豊本線と篠栗線の電化にともない、全車両が長崎地区へ転属。大村線の快速「シーサイドライナー」などで使用されてきました。
JR九州はキハ66・67形の引退にともない、記念乗車券を発売します。
「キハ66.67形引退記念乗車券」は「直方駅から660円」「長崎駅から760円」のきっぷと台紙をセットにしたもので、価格は2000円。諫早駅、長崎駅、早岐駅、佐世保駅の「みどりの窓口」、また郵送で1人10セットまで同時購入可能です。
「キハ66.67形引退プレミアム記念乗車券」はそれに合わせて、実際に使用されていた「車両部品(席番プレートとつり革)」と、キハ66・67形の映像(車窓の映像や走行時の映像予定)が収録された「引退記念USBメモリ」、「引退記念ボールペン」がセットになったパッケージングBOXで、価格は1万5000円(送料込み)。専用の申込みフォームから限定30セットの販売で、申込みは1人1セット限定です。
また6月17日(木)より、車両部品をオンラインショップ「九州の旅とお取り寄せ」で販売するほか、5月28日(金)から、JR九州長崎支社公式Twitter「ハッケン君」がキハ66・67形にまつわる思い出の写真、メッセージを募集するキャンペーンも実施されます。
【了】
ありがとうございます。寂しくなりますね。よく似た車両で47系は、まだまだJR九州では現役です(D&Sに改造した車両も存在するぐらいです)。
この車の前面形状が、後に登場するキハ40系列に、車内設備と側面鋼体が117系に採用された。本当にエポックメーキングな車両だ!
よくぞ46年も稼働したもんだ!