宣言解除初日 羽田空港の様子は? 初日旅客数は宣言中より1.3倍 ANA乗り入れT2

まあド平日なので、そこまで爆発!というわけではないですが…。

便数は計画比の約半分

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宣言解除初日の羽田空港第2ターミナルの様子(2021年6月21日、乗りものニュース編集部撮影)。

 東京都などで発出されていた3度目の緊急事態宣言が、2021年6月21日(月)に解除されました。ANA(全日空)などが乗り入れる第2ターミナルは、午前8時頃、朝の出発ラッシュを迎えています。

 ANAによると、この日の同社国内線の予約数は約3.7万人とのこと。この数値は、宣言解除下の先週月曜とくらべると、約1.3倍に増えているそうです。また、今週末(26日、27日)は先週末の1.5倍の予約数が入っているほか、7月の4連休(23日から26日)の利用者は2020年の約2倍で、ピークでは1日あたり10万人の利用者を見込んでいるとも。予約動向は改善傾向にあり、解除報道があった後は更に上向いているといいます。

「現在予約数は若い人を中心に動きを見せている傾向にあります。ご本人がPCR検査を受け、ワクチンを接種したおじいちゃん、おばあちゃんに会うため帰省するといった動きもあるようです」(小山田 亜希子ANA東京空港支店長 兼 ANAエアポートサービス株式会社社長)

 なおANA国内線は現在、当初の便数計画とくらべ、約半分まで便数をしぼって運航しています。また、ANAをはじめ国内航空会社では、利用者やスタッフのマスク着用や、空港カウンターにパーティションを設置。このほか、空港内の各所に消毒液を設置するなどの衛生対策を講じています。

【了】
※誤字を修正しました(6月22日11時41分)。

【写真でさっと見る】解除初日の羽田空港T2

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コメント

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1件のコメント

  1. 便数が少ないのなら、論争のある陸上からの着陸コースはなるべく減らしたら良いのでは。