岳南電車 岳南富士岡駅に"電気機関車公園"8月21日開業 昭和初期の「骨董品」も

100歳間近の「長老」2台も展示されます。

再塗装されてライトアップ展示

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岳南富士岡駅に留置されている電気機関車(画像:岳南電車)。

 静岡県の富士市内を走る岳南電車は2021年6月23日(水)、岳南富士岡駅に電気機関車を展示する公園施設を8月21日(土)に開業すると発表しました。

 岳南電車では沿線の製紙工場などからJR吉原駅まで製品などの輸送を行っていましたが、2012(平成24)年に貨物営業を終了。その後電気機関車は岳南富士岡駅構内などに留置されていましたが、今回観光スポットとして整備されることとなったのです。

 公園には以下の現有車4両が地元のボランティア団体による塗装のうえ、展示される予定です。
・ED291…1927(昭和2)年製造で、豊川鉄道(現在のJR飯田線)で活躍したのち、1959(昭和34)年に移籍。製造も岳南鉄道(現:岳南電車)への移籍も、現車では最古です。
・ED501…1928(昭和3)年製造で、上田電鉄、名鉄と渡り歩いたのち、1969(昭和44)年に岳南鉄道へ移籍。「運転席の前方に機械室がある」という特殊な構造になっています。
・ED402…1965(昭和40)年製造で、松本電気鉄道の所属でダム建設資材運搬に使われていましたが、1972(昭和47)年に移籍。
・ED403…1966(昭和41)年製造で、ED402とともに活躍しました。

 公園ではウッドデッキや案内パネル、照明が整備され、夜間はライトアップされるとのこと。公園の名称は別途選定されます。

【了】

【岳南電車の「骨董品級」電気機関車たち】

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