新「全国版図柄入りナンバー」デザイン決定 県花モチーフ カラー&モノクロ選択可

右肩上がりで花が散りばめられています。

「日本全体で立ち上がろう」というメッセージが

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品川ナンバーの新デザイン(画像:国土交通省)。

 国土交通省は2021年6月30日(水)、「東京2020大会特別仕様ナンバープレート」の後継となる新たな「全国版図柄入りナンバーナンバープレート」のデザイン案を決定し発表しました。

 新デザインは「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」をテーマに、一般から応募のあった145のデザイン案から、5つに絞られたものから、委員会による審査を経て選定されたものです。

 コンセプトは「全国47都道府県の県花」をモチーフに、日本の美しさを表現したもの。枯れても再び綺麗な花を咲かせる植物に「日本全体で立ち上がろう」というメッセージが込められています。

 花のデザインは、広く親しまれるようデフォルメを効かせたものになっています。花を右肩上がりに配置することで、日本の上昇、復興の願いが込められています。

 新デザインの交付にあたっては、寄付金ありを選択した場合はフルカラー版かモノトーン版を選択でき、寄付金なしの場合はモノトーン版となります。

 今後、このコンセプトを元にデザインを調整したのち11月頃に最終デザインを確定、2022年4月から2027年3月までのあいだに交付されます。

【了】

【最終選考に残ったデザイン案を見る】

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