置き換え決まった相模線用205系電車 「500番台」になった理由とは? 違いはいろいろ
車内にも従来の205系との違いが
車内もそれまでの205系は座席のモケット(表地)が茶色系でしたが、相模線用の205系はブルー系に(現在はグリーン系に変更)。ドア脇の座席にある袖仕切り板もブルー系となっています。これは沿線の相模川をイメージしたものです。車内壁面の化粧板はクリーム色で従来の205系と変わりませんが、模様が少し変わっています。
運転室には205系で初めてICカードを使用した運転支援システムを採用。ICカードを挿入することで現在位置や走行距離、運転時刻などを運転台に設置のモニターに表示するものです。当初モニターは14インチのCRT(ブラウン管)カラーディスプレイを搭載していました。
このように相模線の205系はさまざまな変更を行ったことで「500番台」に区分されたのです。
205系500番台は4両編成13本の計52両が製造され、当初は豊田電車区(現・豊田車両センター)に所属。1996(平成8)年12月に国府津電車区(現・国府津車両センター)に転属となりましたが、以降は廃車や他線への転属もなく、2021年6月現在でも全車が相模線・横浜線(八王子~橋本間)で使われています。しかし、205系500番台が走る姿も近いうちに見納めとなります。
【了】
205系だと暫く分からなかったよw
相模線は男はつらいよシリーズで吉備線として出ましたね、あの吉備線として走る車窓は相武台下〜原当麻くらいですかね。
沿線が要望してる複線化とか望み全くなしでE131が希少種になるまで使い倒されるんだろうなあ()
路線には投資できませんけどその分車両に投資しますから、ってことなのかな。
房総地区と同じスタイルになるが、
恐らくトイレは無し。
ワンマン化され女性で有名だった
車掌さんは乗務しなくなる。