熱海ビーチライン明日から一般車も無料開放 海沿いの主要ルート開かれる R135代替
ホテルが管理する有料道路です。
土砂災害で通行止めの海沿い道路
有料道路「熱海ビーチライン」を運営するグランビスタ ホテル&リゾートは2021年7月13日(火)、明日14日(水)正午から同有料道路を一般車含む全ての車両で無料通行を可能にすると発表しました。土砂災害で通行止めとなっている国道135号の通行規制が解除されるまでのあいだ、としています。
海沿いの熱海ビーチラインと、やや山側に並行する国道135号は、7月3日(土)に熱海市内で発生した大規模な土砂災害により被災し一部区間が不通に。いずれも熱海と神奈川県側を結ぶ、代替路に乏しい主要道路であり、クルマは山側へ大きく迂回を余儀なくされていました。
ビーチラインは応急措置ののち、8日(木)から時限対応として緊急車両と地元車両に限り無料通行としていました。今回、地域住民の要望や静岡県との協議を踏まえ、一般車の通行を可能にするということです。
走行に際し、以下の注意点が掲げられています。
・料金所では一旦停止。
・走行中は、ハザードランプを点灯して30km/h以下で走行。
・ルート途上での駐停車禁止。
・追越し禁止。
原付も通行可能ですが、総重量20t超車や全長12m以上のクルマなどのほか、自転車と徒歩での通行はできません。降雨などえ応急措置現場の危険が高まるなどした場合には、事前通知無く通行止めとなる場合もあるといいます。
グランビスタ ホテル&リゾートは、「今回被害を受けられた地域の一日も早い、復旧・復興を心より願っております」としています。
【了】
> ・走行中は、ハザードランプを点灯して30km/h以下で走行。
これ理解できない