アンダーパス冠水「まだ行ける」は禁物 ゲリラ豪雨時に通行を避けるべき理由

いわゆるゲリラ豪雨が頻発するなか、道路管理者が特に注意を呼び掛けているのが、立体交差などのアンダーパスです。冠水しやすい構造のため、「まだ大丈夫」と思っていると、命取りになる恐れがあります。

水深5cmでも油断できない!

 JAFは、水深にして5cmから10cmほどの比較的浅い冠水路でも、慎重に運転するよう呼び掛けています。仮に道路が泥水をかぶっていると、水面下の状況がわからず、脱輪などで動けなくなるケースがあるからです。

 この状況で水位が上がり、水がクルマのフロアまで入ってきた時点で、「その場から避難することを考えたほうがいい」(JAF九州支部)とのこと。やがて水圧でドアが開かなくなり、電気系統のショート、さらには窓が開かなくなる恐れもあるといいます。

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冠水した国道17号「新大宮バイパス」(画像:大宮国道事務所)。

 関東地方整備局は、「異常な集中豪雨が発生した時は、視界も悪く危険なため、一時的に通行を控えていただくか、やむをえず通行する場合には、冠水に十分注意してください」としています。また車両が水に浸かった後、水が引いたとしても、すぐにエンジンをかけるのは禁物です。漏電で車両火災が発生する恐れがあることから、JAFはロードサービスや販売店に連絡するよう呼び掛けています。

 ちなみにウェザーニューズ社によると、2021年は7月から9月にかけて、全国でゲリラ豪雨が昨年比1.2倍にあたる約7万5000回発生する予想だそう。ピークは8月中旬から下旬の見込みだそうです。

【了】

【要チェック!】水位表示付きのアンダーパス 水深10cmってどれくらい?

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