駐機場に「超音速旅客機」が並ぶ!? 米ユナイテッド航空公式が投稿した画像がリアルすぎる
実現してほしい…!
2029年デビュー予定
アメリカ・ユナイテッド航空の公式Twitterが、かつての「コンコルド」のようなユナイテッド航空機が駐機場にならぶ画像を投稿しています。本物と見間違えるほど鮮明な写りとはなっているものの、この写真では本物ではありません。ただ、将来この光景が本当に実現するかもしれません。
ユナイテッド航空は2021年6月、アメリカで超お音速旅客機を手掛けるスタートアップ企業、ブーム・テクノロジー(Boom Technology)の超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」をアメリカで初めて発注しました。発注機数は15機で、このほかに同社は35機を追加購入できるオプションを保有しています。
「オーバーチュア」の完成披露(ロールアウト)は2025年、就航開始は2029年を予定しています。そのスペックは66席から88席の座席数をもち、速度は現在のジェット旅客機の2倍となるマッハ1.7、高度6万フィート(約1万8300m)を巡航し、約7870km(4250ノーティカルマイル)の航続距離を持つとのこと。この機が実用化されれば、現在約8時間半かかる東京~シアトル間を4時間半に短縮できるとしています。
ユナイテッド航空のツイートには英語で「コンコルドの復活だ!」「待ちきれない」「チケットはいくらになるのだろう」、一方で「本当に実現できるの?」といったような、賛否両論のコメントが多数寄せられています。
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