南海「めでたいでんしゃ」に4編成目! アーティストHYDEさんとコラボ 冒険船をイメージ

外観は冒険船をイメージしています。

先行試乗会も実施

 南海電鉄は2021年7月28日(水)、4編成目となる「めでたいでんしゃ かしら」を加太線で運行することを発表しました。

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9月18日より加太線で運行を開始する「めでたいでんしゃ かしら」の外観イメージ(画像:南海電気鉄道)。

 すでに「めでたいでんしゃ」はピンク色の「めでたいでんしゃ さち」(母)と水色の「めでたいでんしゃ かい」(父)、赤色の「めでたいでんしゃ なな」(子ども)の3編成を運行していますが、「めでたいでんしゃ かしら」は「さち」の兄の設定。「かしら」は尾頭付きの鯛(最初から最後までめでたい縁起物)やおかしら、かしら(船の船長、リーダー的な存在の意味)が由来です。

 外観は冒険船をイメージした黒色を基調とし、加太の鯛を想い起させるうろこ柄を配したデザイン。車内は「伝説・宝・冒険・音楽」をコンセプトとして、お宝や音楽にまつわるアイテムを散りばめています。さらに、和歌山市出身のアーティストHYDEさんとコラボレーションし、車内にはHYDEさんのシルエットやロゴマークも施しています。

「めでたいでんしゃ かしら」の運行開始は2021年9月18日(土)。加太線の和歌山市駅と加太駅との間で運行しますが、和歌山港線を運行する場合もあるとのことです。

 運行開始の前日、9月17日(金)には一般募集による試乗会も行われます。募集期間は2021年8月1日(日)の午前0時から8月10日(火)の23時59分まで。南海電鉄のホームページ「otent」で受け付けます。募集人数は100人。応募者多数の場合は抽選です。

【了】

【画像】HYDEさんのシルエットやロゴもある「めでたいでんしゃ かしら」の内外装を見る

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