京急空港線のCO2排出量実質ゼロへ 再生可能エネルギー由来の電力に置き換え運行

削減相当量は約3457tです。

いったんの実施期間は2022年3月まで

Large 210802 eiden 01

拡大画像

空港線を走行する京急1000形電車(画像:京急電鉄)。

 京急電鉄は2021年8月から、京急蒲田~羽田空港第1・第2ターミナル間を結ぶ空港線で使用する鉄道運転用電力量を、再生可能エネルギー由来の電力に置き換えています。

 東京電力エナジーパートナーの「FIT(固定価格買取制度)非化石証書付電力」を活用。これにより、実質的にCO2排出量がゼロになる電力を調達できます。削減相当量は一般家庭約1270世帯分に当たる約784万kwh、CO2に換算すると約3457tです。

 実施期間は2022年3月まで。ただし、以降も脱炭素社会の実現へ向け、導入を検討するとしています。

【了】

新しい1000形の「激狭窓」はなぜ設置?

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 排出権取引は早いもの勝ち、カネがあるもん勝ち?