東海道・山陽新幹線の「新幹線回数券」発売終了へ 新たに51区間で 2022年3月まで順次

新幹線きっぷも電子サービスへの移行がさらに進みます。

「東京~新神戸」「新大阪~広島」ほか51区間で

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東海道・山陽新幹線(画像:写真AC)。

 JR東海とJR西日本は2021年8月5日(木)、東海道・山陽新幹線に設定している6枚つづりの企画乗車券「新幹線回数券」について、2021年10月末に32区間、2022年3月末に19区間を廃止すると発表しました。

「新幹線回数券」はネット予約サービス「EXサービス」「e5489」などの進展に伴い、2021年3月に利用の少ない「東京都区内~京都市内」など計86区間の発売を終了。今回さらに、「東京~新神戸」「新大阪~広島」など計51区間が順次廃止されます。

 廃止されるのは「新幹線回数券」のほか、「新幹線自由席回数特急券」の一部区間(2021年10月末廃止)および「岐阜新幹線スーパー回数券」(2022年3月末廃止)です。

【了】

【一覧】「新幹線回数券」の発売終了区間】

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コメント

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5件のコメント

  1. 利用者減ってコロナが理由ってのもあるのでは…(=やがて復活するのでは)
    何でもかんでもコロナのせいにしようとしているなぁ。

    • たしかにそれについても疑問になりますね。自分もコロナ対策を理由とした内容に疑問に思う事はいくつかあります。例えば、とある商業施設で「感染対策の為、割箸やスプーンのサービスを中止」や「ポスターの掲示やチラシなどの配布物を中止」更にはトイレにて「感染防止の為トイレットペーパーを三角に三つ折りにしないで」中には「感染防止の観点からトイレットペーパーの設置を取りやめます」等いずれにせよコロナ感染とはどう見ても考えにくいものや根拠のないものまで感染防止対策を理由としたものが目耳にします。ただ、今回のケースではコロナ禍については不明ですが、自分が思うには、チケショ対策である事やクレジットカードのショッピング枠の現金化[クレカで回数券を購入→チケショにてその回数券を買い取りして現金化する]対策(以前からJR各社では対策をしていたが、やはりそれでも発生するのが現実)等ではないかと思います。そしてやはり、そのあと後者の説明のとおり、最近はオンラインでの購入が主流になっているし、クレカだけではなく現金決済OKも拡大(E5489やJR九州ネット予約、極最近ではえきねっとも、ただしEXシリーズは現在のところはクレカ決済限定)したこと、更には購入時期など条件によっては回数券1券片あたりの料金よりも遥かに安い商品も存在するので、そちらの方へ誘導移行の為の目的であると思います。

  2. 何でこの記事が道路カテ?

  3. 金券ショップにおこぼれを渡す余裕などもうないのでしょうね。

    この調子で様々なきっぷをネット予約限定&チケットレス化してくれれば転売屋対策にもなるのですが。

    • ごもっともであります。結局のところ、新幹線の回数券など長距離回数券の顧客の大半はいわゆるチケショの店員つまり転バイヤー(厳密に言うと買取販売で、転売ではなく質屋やオークション等と同じ古物商販売なので営業許可があれは法的には問題はない)でありますから。来年にはチケショからJR系の販売が大きく削減され、最終的には販売終了となるでしょう。