電車の屋根にドーンと室外機 「家庭用」で古参車を冷暖房対応に その後は?
家庭用エアコン搭載車はレア車で終わるか
とさでん交通によると、家庭用エアコン導入車は2021年8月現在も1両のみにとどまっているとのこと。
「3月には(最新の低床車である)3000形『ハートラムII』も2編成目が導入され、冷房車も増えました。現状の運用で、何とか帳尻は合っていますので」(とさでん交通)
家庭用エアコンで冷暖房対応となった200形電車には、ほかにエアコンのないものが11両ありますが、それらは基本的にラッシュ時などに限って運用されています。
こうした非冷房車は、夏季には「申し訳ございません この電車は冷房車ではありません」とのお詫び文を車外に掲出し、車内でうちわを配布するなどしていますが、あくまで補助的な運用に留められているというわけです。
また、新型コロナの影響で収入が激減し、設備投資案件は最低限のもの以外、凍結したのだそう。いまの状況では、家庭用エアコンによる冷房車も増やすのが難しい、ということでした。
【了】
最近多いですね。
箱根登山ケーブルには、業務用のエアコンが載っています。
東北地方を走っていたクロハ481-1000のグリーン室も
家庭用のエアコンっぽい空調が付いていたなぁ。
冷え具合はよいのでしょうか?