操縦かんの動きスゴイ! 実は難所 横風吹く「成田空港」着陸の裏側 その難しさとは?

日本の空の玄関、どんな工夫をしているのでしょうか…?

細かい操縦かん操作が光る

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成田空港に着陸する旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 羽田空港と並び、日本の空の玄関、成田空港にはその立地から航空会社泣かせの“名物”が存在します。南西方向の強い横風が吹くなかの着陸です。動画共有サイト「Youtube」を拠点としパイロット目線での動画を公開する「Air-Clips.com」が、この着陸シーンを、パイロット視点から掲載しています。

 成田空港の滑走路は2本。ほぼ南北を向く形で、平行に滑走路が備わります。開発当初はこのほかに、横風用滑走路が設置される予定でしたが、さまざまな理由から実現しませんでした。そのため2021年現在も、制限範囲内であれば、パイロットはさまざまな準備をしたうえ、この滑走路への着陸にトライしなければなりません。

 とある航空会社のパイロットによると「成田空港は気流が悪く、ものすごく操縦に技術を求められることもある空港」とのこと。

 横風時の着陸では、カニ歩きのように機首を横に向けて進入する「クラブ方式」と、機体を傾けながらラダーを逆方向に踏み込み着陸する「サイド・スリップ方式」などがあり、このふたつを組み合わせた方式などで着陸に挑むことが多いのだとか。また、適切なスピードを保たないとパス(降下角度)をキープをできないので、着陸直前は、速度のコントロールにも注意を払う必要があります。

 Air-Clips.comの動画では、A滑走路北側(16R)へ着陸する「ジャンボ・ジェット」、ボーイング747-400貨物機の着陸シーンが公開されています。条件がシビアななか、機長が細かく操縦かんを操作しながら、冷静に着陸する場面を見ることができます。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 160度の滑走路に、220度の風10ノット(ただし風の振れ幅は190度~270度)

    ちょっと横風吹いてるけどよくある範疇かな。言うほど強くはない。

    路面WETの横風制限の上限の25ノットで降りてくる時は、機首が変な方を向いててほんとにすごい。

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