日産7代目「フェアレディZ」発表 2008年以来のフルモデルチェンジ
デビュー52年目の新展開です。
ついに正式な姿が発表
日産自動車のアメリカ法人である北米日産は2021年8月18日(水)、13年ぶりとなる新型「フェアレディZ」を発表しました。
フェアレディZは1969(昭和44)年に初代モデルが発売されたスポーツカーです。7代目となる今回の新型は、2008(平成20)年に発売された現行モデル(Z34型)以来のフルモデルチェンジとなります。2020年9月にプロトタイプがオンライン上で公開され、従来とは異なるスタイルが注目を集めていました。
ツインターボ6気筒エンジンで、排気量は3000cc、400馬力の性能があります。6速マニュアルと9速のオートマチックトランスミッション(パドルシフト操作)が組み合わされています。
メインのメーターパネルはデジタル化。あわせて、アナログのメーターパネルもサイドに装備されています。ダッシュボードには8~9インチのタッチスクリーンがあり、AppleCarPlayまたはAndroid Nissan Connectに対応しています。コックピットの設計には、レーシングドライバーの松田次生さんも携わっているとのこと。
ボディカラーは2トーン6色を設定。モノトーン3色と、セイランブルーおよびイカズチイエローの組み合わせとなります。インテリアカラーはグラファイト、レッド、ブルーの3色を準備。また、特別限定仕様の「Proto Spec」ではさらに黄色のアクセントが追加されています。
なお、今回発表されたのは北米向けモデルの「Z」で、2022年春に現地で発売予定。日本仕様の発表は、2021年冬頃の予定です。
【了】
最後の内燃エンジンのZですかね。EVになったら「音」を愛する方々にとっては物足りないのでしょうね。