巨漢ジムニー!? それとも… ロシアン四駆「ストレラ」誕生 軍用ベースで市販化も視野
ジープ「ラングラー」にも似ているような…
エンジンはなんと米国カミンズ製
ロシアの自動車メーカーGAZ(ガズ)は、2021年8月、新型の四輪駆動車「ストレラ」を公開しました。
これはグループ企業のVPKが手掛ける軽装甲車「ストレラ」のコンポーネントを流用して製作された民間仕様のクロスカントリー車両で、実験的に造ったものだそう。
車両重量は2.7t、エンジンには排気量2800cc、出力149馬力ののアメリカ・カミンズ製水冷ターボディーゼルを搭載、これに6速マニュアルを組み合わせているとのこと。なお、車体後部のルーフは脱着可能なものの、ドアは取り外し不可だといいます。
いまだ販売開始時期は未定であるものの、GAZは今後5年から10年以内の市販化を考えており、自国軍、すなわちロシア軍にも既存のUAZ-469の更新用として採用されることを見込んでいるとしています。
【了】
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