叡電 鞍馬線全線再開で9月ダイヤ改正 終電繰り上げ 京阪電車と接続考慮

鞍馬線の市原~鞍馬間が運転を再開します。

市原~鞍馬間が運転再開

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叡電の700系電車(画像:叡山電鉄)。

 叡山電鉄は2021年8月30日(月)、鞍馬線の全線運転再開にあわせて9月18日(土)にダイヤ改正を実施すると発表しました。

 鞍馬線の市原~鞍馬間は2020年7月8日に発生した土砂災害により不通が続いていましたが、9月18日(土)に復旧する予定です。

 今回のダイヤ改正では、初電の時刻が変わります。鞍馬発・出町柳行きが5時34分(土砂災害前)から5時53分に繰り下がるほか、ほかの初電も数分の変更が生じます。

 平日朝ラッシュ時は、9月25日(土)に実施される京阪電車のダイヤ改正に合わせて、出町柳での接続を考慮した時刻に調整。平日・土休日の昼間は八瀬比叡山口発着、鞍馬発着ともそれぞれ15分間隔です。

 夕ラッシュ時の17・18時台は、出町柳~宝ケ池間の電車が6分間隔にそろいます。夜の19・20時台は八瀬比叡山口発着が約15分間隔、鞍馬線の市原折り返しと鞍馬発着がそれぞれ30分間隔で交互に運行されます。土休日夜の18~20時台は、八瀬比叡山口発着、鞍馬発着がそれぞれ20分間隔です。

 平日・土休日の終電は現行より繰り上がります。改正後は、出町柳発・鞍馬行きが22時25分発、八瀬比叡山口行きが23時03分発、市原行きが23時16分発、二軒茶屋行きが23時33分発、修学院行きが23時50分発です。

 なお、叡電は、ダイヤ改正の9月18日(土)から京阪ダイヤ改正前日の24日(金)までの1週間、出町柳駅で叡電・京阪のスムーズな乗り換えができない場合があるとして注意を呼び掛けています。

【了】

ダイヤ改正概要と路線図&叡電ホテル部屋

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