5日午前に都心で大規模交通規制 パラリンピックのマラソン4種目を実施

オリンピックでは札幌でマラソンが開催されましたが、パラリンピックでは都心で開催されます。

4時30分から一斉に規制開始

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5日に都心で交通規制が実施される(画像:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)。

 東京パラリンピックのマラソンが都心で行われるのに伴い、2021年9月5日(日)の4時30分から10時45分ごろまで、走行ルートとその周辺道路で通行規制が行われます。

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の発表によると、マラソンが行われるルートは新宿区のオリンピックスタジアム(国立競技場)を起点に皇居北側を回り込むように芝公園へ向かい、途中で分岐して浅草へも向かうというものです。主な経由地は富久町西~水道橋~神保町~神田須田町~日本橋~吾妻橋~日本橋~芝公園折返し、となります。

 マラソンは4種目(車いす男子・車いす女子・視覚障害・上肢障がい男子)で、6時30分から10分間隔を空けて順次スタートとなります。

 交通規制の実施中は、両方向とも通行止めになります。規制の開始は4時30分から全区間一斉に行われます。規制が最も早く解除されるのは吾妻橋~厩橋間の江戸通り周辺で、8時45分ごろ。スタートとゴール地点であるオリンピックスタジアム(国立競技場)周辺では10時45分ごろまで交通規制が続きます。

 あわせて、首都高の飯田橋出口、一ツ橋出入口、浜町出口、新橋入口も交通規制にあわせて閉鎖されます。

 委員会は山手通りや春日通り、三ツ目通りなどの広域う回路線を設定。都心の渋滞を避けるため、規制時間中のう回を呼びかけています。

【了】

【5日午前の都心の交通規制マップ】

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