西九州新幹線 レールつながる! 武雄温泉~長崎 開業は2022年秋

駅もぐんぐんできてきています!

67km区間のレールが締結

 JRTT鉄道・運輸機構(独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は2021年9月6日(月)、建設中の西九州新幹線 長崎駅構内にて最後のレール敷設工事が完了し、武雄温泉~長崎間全線のレールが1本につながったと発表しました。

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長崎駅でつながったレール。写真奥は線路の終端(画像:JRTT鉄道・運輸機構)。

 武雄温泉~長崎間は約67km、構造物は高架橋が約20%、トンネルが約61%を占めます。軌道は高速での走行安定性やメンテナンス性を考慮し、コンクリート路盤のスラブ軌道が標準構造となっています。

 この区間は2012(平成24)年に起工し、おおよそ10年後の完成をめどに進められてきました。今後は、駅舎の工事や、新幹線の走行に必要な電力を供給する電気工事など、仕上げの工程に入るとのこと。2022年秋の開業へ向けて取り組むそうです。

【了】

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