迷彩を着た「お天気おにいさん」岐阜基地気象隊のトップに聞く 空自の天気予報とは?

航空機を安全かつ円滑に飛ばすコツのひとつに「天気を読む」というのがあります。そのための専門部隊として航空自衛隊には気象隊があり、全国各地に配置しています。その知られざる業務の一端を見せてもらいました。

航空機の安全を守るプロフェッショナル部隊

 航空機と天気は切っても切り離せない関係であるのは、日本の空を守っている航空自衛隊も同じ。このため、航空自衛隊には気象予報と観測を専門とする部隊が存在します。

 全国の航空自衛隊基地(分屯基地含む)70か所以上のうち、約20か所に航空機を運用する部隊が配置されています。航空自衛隊が運用する航空機は、固定翼機や回転翼機、さらには気象レーダーを機体に装備していないような小型の練習機などもあるため、それらが安全に飛行できるよう、そういった基地にはもれなく気象情報を専門に扱う部隊が所在しているのです。その任務の一端を、岐阜県各務原(かかみがはら)市にある航空自衛隊岐阜基地で見てきました。

Large 20210922 01
岐阜基地の管制塔。赤い矢印で指したところが観測スペース(2021年4月、柘植優介撮影)。

 取材した岐阜基地所在の「岐阜気象隊」は、岐阜基地周辺の気象観測や予報を実施・発表している部隊です。

 岐阜基地には2700mの滑走路があり、主に航空機本体や部品の調達、保管、補給、整備、を行う第2補給処とともに、航空自衛隊が保有する様々な航空機の試験などを行う飛行開発実験団が所在します。また、防衛省外局である防衛装備庁の岐阜試験場もあり、ここでも各種航空機の試験を行っています。

 業務や任務の一環で、平素より様々な航空機が岐阜基地を発着していることから、それら航空機のパイロットに対して岐阜気象隊が気象情報の提供を行っています。

【天気のプロフェッショナル】空自気象隊の仕事場を公開! あえてのアナログ計器も

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 基本的に一般の気象予報士業務と変わりませんね。タイトルで自衛隊独自の何かを期待しましたが。

  2. 乗りもの要素ほとんど無し

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス