「そのバギー売って!」アメリカの若者熱狂「デューンバギー」とは 今も新車で遊べる!

1960年代半ばから1970年代初頭にかけて、あらゆるメディアで大人気を博したカリフォルニア生まれの「デューンバギー」。プラモデルなどでもおなじみになったスタイルのクルマ、その生みの親は、“類似品”とも戦うことになりました。

「メイヤーズ・マンクス」の誕生

 その男の名は「ブルース・メイヤーズ」。ブルースはシャシーだけの質素な姿で走り回るバギーを見て、それに魅力的な軽量ボディを付与することを思いつきます。彼はヨットで培ったFRP工作の技術を投入して新たなバギーを作りあげました。

 そのボディは屋根もドアもないフルオープン。クラシックな雰囲気を持ち、愛嬌のあるスタイルをしていました。サスペンションやエンジンなどはビートルから流用されていましたが、ホイールベースは約37cmも短縮されていました。これによって回頭性が良くなり、砂丘や海岸などで遊ぶ際に、操縦する面白みがぐっと増したというわけです。もちろん製作するにはシャシー板をいったん切りつめて再び溶接してつなぐ必要があり、なかなか大変な工作ではありました。

 ブルースがこのバギー「メイヤーズ・マンクス」で走り始めると、瞬く間に大評判となり、そのボディを欲しがる人々が次々と現れます。ブルースは「B.F.メイヤーズ社」を創設、ボディ生産に傾力することとなります。

【写真】「ビートル」譲りの空冷エンジンのアップほか

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コメント

2件のコメント

  1. 「バギー」とは軽装四輪車とか二輪馬車の事を言うのであって「虫」とは無関係だと思いますよww

    • コメント有難うございます! ご指摘の通り、元来「Buggy」は、ある種の車輌形態をさす単語ではありますね!それではその語源に遡るとなぜ、それらはなぜBuggyと名付けられたのでしょう? 私はその語源は「虫」だと考えています。また一方で、今回のテーマだったDune Buggyについていえば、このカテゴリ成立の背景にVWビートルの存在が不可欠であったことは間違いありません。そしてVWビートルはそのボディ形状から、米国では早くからBug(虫)と呼ばれていました。従いまして、あくまで私見ですが、Dune BuggyにおけるBuggyという単語の意味が「虫とは無関係」とは到底考えられないのであります。なるほど、このような考えもあるのだぁ程度に、ご理解を賜れば幸いでございます。

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