初のヤフオク進出 ANA「原寸大ファーストクラス席」など2品 落札額決まる 予想大幅超え?
7桁円は超えると見られていましたが…。
100万は入札開始初日に達成!
ANA(全日空)グループの全日空商事が2021年9月から航空会社として初めて公式参入した、日本最大級のインターネットオークション「ヤフオク!」。この最初の出品物の入札期間が27日(日)に終了しました。
今回の出品物は、「国際線ファーストクラスモックアップシート」「ボーイング777-300ERウインドウフレーム」の2点で、ともに「1点もの」というのがアピールポイントです。
2品の入札は21日(月)からスタートしました。金額は、国際線ファーストクラスモックアップシートが7730円から、ボーイング777-300ERウインドウフレームが773円からで、落札額は以下のとおり。
・国際線ファーストクラスモックアップシート:税込418万6600円(入札数356)
・ボーイング777-300ERウインドウフレーム:税込50万4900円(入札数98)
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同サイトを運営するヤフーの担当者は、「モックアップシートは100万円はいくのでは」と予想を話していましたが、実際の落札金額はそれを上回る結果に。シートの100万円超えは、開始数時間で達成しています。
ANAの「ヤフオク!」では今後もビジネスクラスシートモックアップや、ボーイング 747-400の機体識別板などが出品される予定です。全日空商事の担当者は取材に対し、今回の出品を皮切りに今後「1か月に1回くらいのぺースで出品ができれば」と話します。
【了】
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