総カロリー190kcal! ANA「新・超健康的機内食」の中身とは? 有名シェフの本気監修

ANAが低糖質、低脂肪、低カロリーと低塩をテーマにした「特別機内食」をリニューアルしました。今回同社では有名シェフとコラボ。「どなたが食べても美味しいと感じる」がテーマといいますが、どのようなものなのでしょうか。

事前予約制の特別機内食

 ANA(全日空)が2021年10月から、特別機内食の4種類をリニューアル。同社では初めて国内外の著名シェフなどから編成される「THE CONNOISSEURS」メンバーとのコラボレーションメニューを特別機内食で導入するといいます。対象は、低糖質、低脂肪、低カロリーと低塩の食事です。

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リニューアルされた特別機内食を持つANAのCA(2021年9月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 ANAの場合、特別機内食は事前予約をすると食べることができます。同社によると2019年は約7%、2020年は約5%の旅客がこのメニューを頼んだそうです。

 一般的にこういったメニューは糖質や脂質などが普通より抑えられており、体に気を使う人、もしくは気を使わざるを得ない人が頼みます。一方でそのぶん、味などは普通のものに比べると劣ると感じる人が多い――というのも一般的です。ANAがこのたび打ち出した新メニューは、その観念を覆すことに主眼が置かれているといえるでしょう。

 リニューアルされた機内食に携わるのは、キューズ・ドール国際料理コンクール アジアパシフィック大会で二度の優勝を収めたフレンチシェフ・高山英紀氏。メニューのポイントは「どなたが食べても美味しいと感じる"ユニバーサルなお食事"」としています。

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