特典席が埋まっていても乗れる! 空席があればマイル交換可「いつでも特典航空券」JAL国内線に導入

繁忙期でもマイルで乗れるチャンスが増えます。

通常の特典航空券より多くのマイルが必要

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JALが国内線に「いつでも特典航空券」を導入(画像:JAL)。

 JAL(日本航空)は2021年9月29日(水)、「JALマイレージバンク」の新たな特典として、混雑する時期でもマイルで予約できる「いつでも特典航空券」を国内線で設定すると発表しました。

 これまで混雑する時期にマイルの特典航空券で搭乗する際、特典用の座席が満席だと、ほかの一般席に空席があったとしても利用できませんでした。

 今回登場する「いつでも特典航空券」は、通常の特典航空券よりマイルが2~4倍ほど必要ですが、希望便に空席がある限り予約できるというものです。

 申し込み開始は11月1日(月)9時半から、搭乗便は11月2日(火)分から。必要マイル数(普通席・片道)は、例えば羽田~伊丹間(通常6000)だと1万3000、羽田~新千歳間や羽田~福岡間、羽田~那覇間、伊丹~那覇間(通常7500)だと2万4000、羽田~宮古間(通常1万)だと4万です。

 通常の特典航空券も「いつでも特典航空券」も、マイルを追加することで「クラスJ席」を利用できます。

 なお、10月31日(日)以降の申し込み分から、国内線旅客施設使用料(PFC)対象空港発着路線を利用する場合、出発・到着空港それぞれに対し、所定のマイルが必要に。必要マイル数は新千歳が270(新千歳~女満別線を除く)、仙台が230、羽田・成田が290、中部が440、伊丹・関西が260、北九州・福岡が100、那覇が120です。

【了】

「いつでも特典航空券」の必要マイル数

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