レアだった「金のスターフライヤー機」 ラストフライトの様子は? A320「JA23MC」最終便搭乗レポ

スターフライヤーで運航されていたエアバスA320「JA23MC」が、同社での運航を終了。実はこの機、他の同社機にはない金のラインと文字が入る、さりげない特別塗装機です。その最終便に搭乗してきました。

総着陸回数約1万5000回

 北九州を拠点とする航空会社、スターフライヤーで運航されていたエアバスA320型機「JA23MC」が、2021年9月30日(木)のフライトをもって同社での運航を終えました。

 JA23MCは2014(平成26)年に導入され、約7年8か月運航されてきました。スターフライヤーによると、この機の総飛行時間は約1万9000時間、総着陸回数は約1万5000回とのことです。

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スターフライヤーの「JA23MC」のラストフライトを出迎えた同社のスタッフ(画像:スターフライヤー)。

 またこの機はパッと見た限りでは、通常のスターフライヤー機と同じ黒と白のデザインですが、実は”特別塗装機”です。違いは、胴体後部に描かれた「Spirit of Kitakyushu」の文字、そして胴体の黒と白カラーリングの境目に金色のラインが入っていることです。

 定期便の最終運航日である9月30日は北九州と羽田を1往復。営業運航最終便となった87便(羽田発北九州行き)は、午後6時50分に羽田をたち、午後8時30分ごろに北九州空港へ到着しました。搭乗率は、8割程度といった様子です。

【写真レポ】「金のスタフラ機」ラストフライトの様子をササッと見る(16枚)

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