レアだった「金のスターフライヤー機」 ラストフライトの様子は? A320「JA23MC」最終便搭乗レポ
最終便の機内の様子は?
JA23MC営業運航最終便となった87便の機内では、離陸前に同機にまつわる特別な動画が放映されたほか、飛行中は、同機退役についての機内アナウンスが機長とCA(客室乗務員)両名より実施。乗客には搭乗証明をはじめとする記念品が配布されたほか、北九州空港到着時の駐機場では、社員による出迎えも行なわれています。
最終便を担当した機長によると、JA23MCは整備作業をうけたのち、米・アリゾナ州にあるツーソン空港へと空輸されるとのこと。アナウンスで機長は「このご時世(コロナ禍)ですので、この機は次の活躍場所までしばし翼を休める予定です。われわれ社員一同大切に使ってきた飛行機ですので、次の場所でも活躍できると確信しています」と話しました。
JA23MCの退役により、スターフライヤーはしばらく計11機体制となります。今後は2023年1月をめどに、新型の「A320neo」を導入予定で、この機ではシートデザインをはじめとする客室仕様が一新する予定です。
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