京都市バス 山科区へ24年ぶり乗り入れ「河原町三条~東野」新設 京阪バス減便を補完

1997年以来四半世紀ぶり、21世紀初の「山科区入り」です。

「特80号系統」新設 夜の2便運行

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京都市バスが山科区に乗り入れるのは24年ぶり(画像:Phuong Nguyen Duy/123RF)。

 京都市は2021年10月14日(木)、河原町三条を出発して山科区の山科団地へ向かう路線バスの新路線を12月1日(水)から運行すると発表しました。京都市バスが山科区内に乗り入れるのは1997年以来、24年ぶりのこととなります。

 新路線「特80号系統」は夜2便の運行。河原町三条・四条河原町で客扱いをしたあと、河原町通を五条通まで南下。国道1号を走行し、山科区内の川田道・山科西野・山科団地を経由して国道東野まで向かい、その後復路として河原町三条へ引き返します。ダイヤは河原町三条19:27発、20:57発で、国道東野までの所要時間は22分です。山科区内のみの利用はできません。運賃は山科区までの利用で250円です。

 山科区内のバス路線は、京都市営地下鉄東西線が開業した1997(平成19)年10月に京都市バスが撤退。以降、主として京阪バスが区内および京都駅・河原町周辺とのアクセスを担っていました。しかしコロナ禍などを背景に、2020年12月のダイヤ見直しで四条河原町方面の路線が減便。地元から市に対してバス路線の確保について要望が上がっていました。

 市では、国が2020年7月に「運輸防災マネジメント指針」を策定し、交通事業者に対し災害時も事業を継続できる取り組みを求めていることをうけ、今年3月に「地下鉄東西線の被災時の代替交通確保」として今回のバス路線新設の方針を決定。京阪バスとの間で調整を行っていました。

【了】

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