パンダの聖地は上野…いや浅草? 花やしきが推しまくる絶滅危惧種「パンダカー」に乗る

かつてよく見かけた遊園地の遊具「パンダカー」。子どもを背に乗せてゆっくり動く姿はどこかホッとさせてくれたものの、最近では目にする機会も減りました。そんなパンダカーの「聖地」が、パンダ命名に沸く上野の隣、浅草にあったのです。

歴史的にも「聖地」でした。パンダカーの

 園内を進んでいくと、パンダカー1体目に遭遇。ただこの子はいわゆるパンダカーとは様子が違い、花やしきと書かれた台座の上に鎮座して、細かなライトがキラキラと降りそそがれた“光るパンダカー”になっています。乗って遊ぶことはできないモニュメントのようですが、なかなかの聖地感を醸し出しています。

 そしてその先に……いました、乗って遊べるパンダカー! 記憶の中にいたままの姿です。屋外ステージの脇にぽつんと佇んでいる姿が少しさびしげではありますが、きっと訪ねたのが平日の午前中だからでしょう。週末にたくさんの子どもたちを背中に乗せてお散歩するために、身体を休めているところなのかもしれません。思えば、パンダカーをこんなじっくりと見たことはありませんでしたが、前から見ると表情があるようなないような顔が、しみじみかわいく思えます。

 後ろ姿のお尻もどっしりして、またかわいい! 触れるとぬいぐるみの柔らかな毛の下に硬い骨格が感じられます。大人も乗れるということでまたがってみると、意外なほどの大きさにびっくりしますが、子どもたちには頼もしいかぎりでしょう。

 パンダカーは200円を投入すると、電子メロディを響かせながら約2分間動いてくれます。通常は前に進み、手元の赤いボタンを押せばバックもできて、運転している感じが楽しめます。

Large 20211023 01
光るパンダカー。ただしこれはモニュメント(古屋啓子撮影)。

 なぜ花やしきはここまで“パンダカーの聖地”なのでしょうか。案内所の方にうかがうと、日本で初めてパンダカーが置かれた場所だからだそうです。花やしきはかつて株式会社トーゴ(東洋娯楽機)という、ローラーコースターなどの業務用遊具を製造する会社が運営しており(現在は株式会社花やしき)、そのトーゴが作ったパンダカーを、日本で最初に花やしきに置いたのだそうです。

 ちなみに、こうした乗って遊ぶ動物型の遊具は「メロディペット」と総称され、そのなかのパンダ型のものを特に「パンダカー」と呼ぶとのこと。園内には、お子様専用のミニパンダカーもあるのですが、この日はお休みということで会えず。残念でした。

【「パンダカーラーメン」どんなの?】パンダカーの聖地 花やしきを写真で旅する

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス