JAL系LCC「ZIPAIR」、成田に3機目が到着 まさかの羽田発で飛来 10月初旬までJALで使用
羽田に「Z」マークの787が出現したときは「ファッ!?」ってなりました。
JALとして10月3日まで飛ぶ
JAL(日本航空)グループの国際線LCC(格安航空会社)、「ZIPAIR Tokyo(ジップエア)」向けの3号機、ボーイング787-8「JA824J」が2021年10月29日(金)朝6時半すぎ、拠点である成田空港に到着しました。
同機は28日(木)、普段の就航地ではない羽田空港に出現。航空ファンを驚かせたのち、翌朝JL8122便としてフェリーフライト(回送運航)され、成田にやってきました。この機は元JAL機で、航空機追跡サイトのフライトレーダー24によると、ZIPAIR機となる前の商用便最後フライトは、2021年10月3日の広州発成田行きJL6726便。その翌日には成田から羽田へフェリーフライトされています。
ZIPAIRは2020年に運航を開始した中長距離国際線LCCで、現在ホノルル、バンコク線などに就航しています。今後も同社はおもにJALからの転籍によって、年間2機ペースで保有機を増やし、10機体制まで拡大する方針を発表しており、コロナ後の海外旅行需要回復を見据え、準備を進める方針です。
【了】
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