新潟のど真ん中交差点「スクランブル化」で事故減なるか 斜め横断OK 歩道橋は撤去

萬代橋の手前の交差点です。

国道7号の交差点を抜本改良

 新潟市街の重要交差点のひとつが、「スクランブル化」されました。

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スクランブル化された東港線十字路(新潟交通Twitterより)。

 場所は国道7号と「東港線」が交わる東港線十字路交差点。新潟駅万代口からまっすぐ延びる道路が、信濃川の萬代橋にさし掛かる、その手前の大きな交差点です。2021年11月19日(金)6時、歩行者が交差点を斜めにも横断できるスクランブル交差点として運用が開始されました。

 これは新潟県警と国土交通省 新潟国道事務所による「東港線十字路事故対策事業」の一環。駅から市街中心部へ続く主要道路であることから歩行者の横断が多く、右左折するクルマと歩行者の事故が多発しています。このため、スクランブル化により自動車と歩行者交通を分離することになりました。

 これまで交差点の新潟駅側は自転車の横断帯のみがあり、その手前に歩道橋が設けられていましたが、今回のスクランブル化により横断歩道が新設。歩道橋は通行止めとなり、今後、撤去されます。

【了】

【新潟が「渋谷化」?】東港線十字路交差点の位置/現地写真

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