通常便と違いアリ? 個性Lv100「北のポケモン旅客機」初便レポ AIRDO渾身「ロコン」機

フツーとは違う! 「ロコンジェット北海道」初便の様子

「ロコンジェット北海道」初便出発の地となったAIRDOの本拠地、新千歳空港では、報道陣向けの披露イベントが実施されたほか、出発前には式典も開かれ、同社の草野 晋社長などが出席しました。出発は12時22分、乗客数は幼児含む186人です。

 機内でのドリンクサービス時には、CA(客室乗務員)が「ロコン」仕様のエプロンを身に着けます。ドリンクラインナップは通常のAIRDO便と同じですが、提供される紙コップも「ロコンデザイン」です。巡航中に実施される機内販売は、同便では非常に盛況の様子。就航記念アイテムとして先述のエプロンがラインナップに加わっており、これが同便のフライト中に完売となったそうです。

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AIRDO「ロコンジェット北海道」初便の様子(2021年12月1日、乗りものニュース編集部撮影)。

 フライトは向かい風の影響も受け、定刻を少し過ぎた14時9分に羽田空港へ到着しました。到着後には、数名の熱心なファンが機体に残り、ギリギリまで機内に凝らされたデザインのディテールを撮影する光景も。こういったシーンも、AIRDO渾身の特別塗装機の初便ならではのことでしょう。

「ロコンジェット北海道」は今後5年間運航予定で、羽田~新千歳、旭川、函館線などを担当します。路線や便名は運航日前日に特設ホームページで公開されるとのことです。

【了】

【機首部分個性強すぎ】「ロコンジェット」初便 徹底写真レポ

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