まさに「巨大旅客機大改造」 ボーイング767旅客機が貨物機へ転生 その圧巻の様子
胴体側面、バリッと取ってます!
圧巻の貨物ドアの取り付け作業
エアカナダグループが2021年12月に同社の公式Twitterなどで、ボーイング767-300ER旅客機を、貨物機へ改造する作業の様子を動画で公開しています。動画は早送り形式で、およそ2分半の長さです。
今回改修が披露された機体は、1989(平成元)年に旅客便デビューを果たした機体番号「C-FPCA」。なお、エアカナダでは、ボーイング767-300旅客機の運航を2020年6月に終了しています。
動画では同機からコクピットの計器や、客室の座席、壁面パネルなどが取り払われ、”もぬけの殻”状態となったのち、さらに大きな改造が実施されます。後半では、床が補強されているほか、機体側面が四角くくり抜かれ、そこには別の形状をしたパネルが装着。貨物機の特徴である胴体側面の貨物ドアの取り付け作業のようです。
同機はエア・カナダ・カーゴのトロント拠点便に、まもなく就航するようです。
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