国道2号「相生有年道路」工事進行中 4車線拡幅へ車線切り替え
2022年秋に一部開通予定です。
兵庫県西部の渋滞多発区間の解消へ
兵庫県の相生市および赤穂市の国道2号で、渋滞緩和のため現道の4車線化ならびにバイパス設置をおこなう「相生有年道路」の事業が進んでいます。その中で、国土交通省 近畿地方整備局は2021年12月6日(月)、相生市若狭野地区の周辺で、工事に伴い車線の切り替えを19日(日)から実施すると発表しました。
「相生有年道路」は1985(昭和60)年度に事業化。2市にまたがる延長8.6kmの事業のうち、計5.8kmが4車線への拡幅、残る2.8kmがバイパス道路新設となっています。現在、最も東側である2.2kmの14-1工区が2016(平成28)年までに開通済み。つづく14-2工区の1.5kmが、2022年秋の開通を目指して工事中となっています。
現道は歩道がなく、路肩も車道部も狭い全幅7.5mの道路ですが、自転車歩行者道および遮音壁、中央分離帯が設けられる、高規格の4車線道路へ改修されます。
今回、若狭野交差点の歩道橋撤去とともに、約500mにわたり車線が南側へ切り替えられます。これにより、若狭野交差点西側での屈曲部は解消されます。
【了】
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