関東鉄道「ロングシート夜行列車」今度は年越しに運行!C寝台&D寝台

応募多数の場合は抽選です。

4回目の運行

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関東鉄道キハ0形(画像:写真AC)。

 茨城県で鉄道を運行する関東鉄道は2021年12月8日(水)、取手駅と下館駅を結ぶ常総線(路線延長51.1km)で引退車両を使用した夜行列車「正月特別夜行列車(開運号)」を12月31日(金)から翌1月1日(土祝)にかけて運行すると発表しました。
 
 関東鉄道で夜行列車を運行するのは、ことし10月23日の初運行、11月13日、12月11日に続いて、4回目。車両は定期運用を離れ留置されているキハ0系とキハ310系からなる3両編成で、守谷駅を22時40分に出発し、常総線の全区間を走行したあと、年の変わった翌朝5時に守谷駅に到着予定。定員は36名です。

 寝台は恒例の、「C寝台」「D寝台」の2種類。いずれもロングシートを使用したもので、「C寝台」は長さ2m・幅45cmで全30席、「D寝台」は運転室の真後ろなどにあるやや短めのシートで、長さ1m60cm・幅45cmで全6席です。車両中間部の長いシートは2分割され、「C寝台」2名分として使用されます。あわせて、特製の枕がプレゼントとして配布されます。この枕は座席のモケットと同じ生地が使用されています。

 申込受付は16日(木)12時から、関鉄観光のWebサイト内の申込フォームで開始されます。申込締切は23日(木)10時までで、申込多数の場合は抽選が行われます。料金は「C寝台」が15000円、「D寝台」が14000円です。

 運行スケジュールは公開されていませんが、第1回の運行では「終電後の駅事務の様子」や深夜の車両基地見学などのイベントが道中で行われ、人気を博していました。

【了】

【イメージ図(昔の寝台車のベッドあり)】

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コメント

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1件のコメント

  1. 1930年代の日本の(3等級の)2等寝台車に見ため長椅子のものがありました(もちろん上段もある)。