大阪メトロ「異形の新型車両」にネット騒然 あだ名は「腕時計」「雀卓」!?
大阪メトロが発表した新型車両「400系」のデザインが話題を呼んでいます。その先頭形状は斬新そのもの。中には特定の時計やおもちゃに似ているとの声もあります。
唯一無二のインパクト
大阪メトロとしては12年ぶりとなる新型車両「400系電車」が2021年12月9日(木)に発表されました。
その正面のフォルムは一目見てわかる奇抜なデザイン。八角形の顔面の四隅にLEDライトユニットが搭載され、ラインカラーである緑色は、八角形のフチに塗られています。
メトロいわく「『乗って楽しい』を形にしました」というこのデザイン、既存の地下鉄はおろか一般的な通勤電車にも似通ったものが無く、SNSではとにかく「斬新」「ショッキング」「攻めたデザイン」という印象があるようです。左右対称どころか「上下左右対称」とも言えるフォルムから、「まさに『コスモスクエア』」という感想も。
「顔面が多角形」というデザインは初めてではありません。埼玉県の大宮駅を発着する埼玉新都市交通「ニューシャトル」の最新車両である2020系電車は、六角形です。
世間の度肝を抜いた新型車両として記憶に新しいのが、昨年10月に発表された東京都交通局の6500形。ディテールを極力排して「真四角」を貫いた正面デザインは、企業ロゴに似ていることから「キングジム」というあだ名も誕生するほどでした。
では今回の大阪メトロ400系はどんなあだ名が付けられるのでしょうか。SNS上では似ているものとして、高耐久が特長である腕時計ブランド「G-SHOCK」や、玩具「ベイブレード」「バトルドーム」、果ては麻雀卓だという声も。網状のフレーム構造の姿はポケモン「オニゴーリ」に似ているとも言われています。
乗りものニュースではTwitterのアンケート機能で、「400系」のデザイン、好き?嫌い?というアンケートを実施。1434票のうち、約半数の49%が「好き」、18%が「嫌い」、20%が「どちらとも言えない」という結果になっています。
【了】
G-SHOCK 持ってる 防水 耐衝撃 電波 太陽光 何年も使ってる バンドが切れそう
私には腕時計とか雀卓とかよりも、寄生虫か何かのように見えます。よくぞここまで醜悪なデザインができるものです。
スターウォーズのTIEファイターに見える…
前例のない遊びっぷり、とは言えこのデザインには妥当性や合理性が見受けられる。あの叡山の金色楕円みたいに無駄な飾りで粋がっている奴とは一線を画す存在なのでこちらは好感できる。