見慣れたデザインの「A350貨物機」キタ! シンガポール航空、「A350F」を2025年に就航へ

日本じゃまだ入ったばかりの旅客機なのに!

シンガポール航空はA350旅客機の最大顧客

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスは現地時間2021年12月15日(水)、シンガポール航空が、エアバスの最新鋭貨物機「A350F」を7機導入する意向表明書に署名したと発表しました。

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シンガポール航空のA350Fのイメージ(画像:エアバス)。

 A350Fは、エアバスの最新ワイドボディ旅客機「A350」をベースにした貨物専用機で、2021年に開発が発表されました。同機は109tの積載容量(ペイロード)を備え、重量の軽いカーボン複合材を機体に採用したことで、現在最も近い競合他社よりも燃料消費量と排出量が少なくとも20%減らせるとうたっています。

 シンガポール航空は、A350Fをボーイング747-400Fの後継機としているとのこと。就航開始は、2025年を予定しています。なお同社は、A350旅客機の世界最大の運航会社であり、現在56機が就航しているとのことです。

【了】

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