今年もスゴかった！ 2021年「ANAが販売したユニークグッズ」たち 400万円超の激レア品も
2020年、新型コロナ感染拡大にともなって目立つようになったANAのユニークな商品販売。2021年はその流れに磨きがかかり、さらに多くの“珍品”が世に出ました。どのようなものがあったのでしょうか。
機内食の「トレー」をもラインナップに
ANA（全日空）グループでは新型コロナウイルス感染拡大下、さまざまなユニーク商品を販売することで、航空ファン、ANAファンを楽しませつつ、旅客便の減便で大きく減る収益をカバーする取り組みが見られます。2021年は、その取り組みがいっそう加速した年となりました。
●もはやANA名物？ パワーアップを続ける「おうち機内食」
ANAでは2020年に、国内でいち早く「機内食を通販で売る」取り組みをはじめました。2021年11月時点でその売上は125万食を超えています。同社ではラインナップもパワーアップ。スタンダードなエコノミークラスメインディッシュはもちろんのこと、2021年には、ビジネスクラスのメニューも取り扱うようになりました。
なお、ANAの機内食通販は、機内で提供されるものをあえてアレンジを加えないことで、機内の気分をそのまま味わえるのがポイントです。
一方でこの取り組みでは、かなりコアなファンへ向けた機内食グッズも。6月、メインディッシュ8食のほか、エコノミークラスのトレーセット2組を付けた「ANA機内食ごっこセット」なる商品を販売しました。ANAは「SNS投稿やお声を拝見する中で、"機内食ごっこ"を楽しまれている方が多いのを拝見し、『もっともっと旅気分を味わっていただいて、一緒に楽しみたい』と思い、商品を考案しました」としています。
ANAグループがコロナ禍で販売しているユニークなグッズは、これだけにとどまりません。
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