2021年「JALが販売したユニークグッズ」たち 創立70周年の“本気”? 稀代の珍品を大放出
これがメモリアルイヤーの本気! JAL「70周年グッズ」たち
そして2021年10月には、創立70周年を迎え、普段ではまず手に入れられないであろう物品が、特設サイト上に並びました。
●クラシックJALドリーム炸裂! 初代鶴丸塗装「ジャンボ」の超巨大模型
70周年記念グッズ販売最初の目玉となったのは、「1/25 ボーイング747-100型機モデルプレーン(JA8101)」。1個限定、税込70万円で販売されました。「クラシック・ジャンボ」の愛称で親しまれたボーイング747初期タイプのJAL初号機(JA8101)を1/25サイズで表現した、超大型模型です。
全長約267cm、幅約240cmのサイズもさることながら、外観だけではなく、客室も再現されているのが特徴です。たとえば2階席のラウンジなど、最初期のJAL「ジャンボ」当時の機内を模型で”覗き見る”ことができます。
●ついに売り出したぞ!モノホンの「クラスJ」シート
70周年記念グッズとしては、JAL国内線の準上級シート「クラスJ」の実際の座席も70万円で販売されました。
JALによると、ボーイング777-300国内線仕様機に搭載予定であったシートの新品実物です。同機は2021年3月末、搭載エンジンの問題で国土交通省から運航停止措置が下ったことをきっかけに、即時退役となってしまいました。そのため、この席に旅客が座ることはなかったそうです。
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このほか、70年記念グッズでは、たとえばJAS(日本エアシステム)の「レインボーセブン」777-200、JALがかつて使用していた貨物専用機747-200Fなど、非常に通好みな機種のモデルプレーンを販売しています(いずれも終売)。
なお、70周年記念グッズの販売は、2022年3月末とのこと。来年ももしかすると、ファンがアッと驚くようなユニークが世にでるのかもしれません。
【了】
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