JR東海 新CMに深津絵里33年ぶり起用の背景 『クリスマス・エクスプレス』続編?
深津絵里さんが『クリスマス・エクスプレス』以来33年ぶりに、JR東海のCMに出演しました。コロナ禍だからこそ、深津絵里さんの出演が決まったと言えるかもしれません。
JR東海の新CMは妄想がはかどる?
JR東海が2022年1月16日(日)夜から放映を開始した新CMが、Twitterでトレンド入りするなど、話題になっています。
女優の深津絵里さんが1988(昭和63)年の『クリスマス・エクスプレス』以来、約33年ぶりにJR東海のCMへ出演。Twitterには往時の名CMを思い起こしたと思われる「泣けた!」「胸熱」「続編?」といった投稿が多く見られました。
『クリスマス・エクスプレス』は、深津さん(当時15歳)が恋人を東海道新幹線ホームで待つというストーリーでしたが、今回の新CMは、深津さんが東海道新幹線で大阪へ出張するという内容です。
JR東海の担当者によると、今回の新CMについて、特にその『クリスマス・エクスプレス』の続編という設定はないそうですが、ビジネスパーソン役で再登場した深津さんの姿に、時の流れや成長を感じさせられ、妄想がはかどった人は少なくないかもしれません。
特に新CMの60秒バージョンでは、深津さんが最初に登場する場面で「♪街並みが変わっていくように 大人になっていく私 過去があって未来がある」と、歌が流れていることもあり……。
ちなみにCMソングは、odolがこのために書き下ろした楽曲『望み』です。
深津絵里さんは33年ぶりに「JR東海CMに『起用』」ではありません。
2000年冬に、星野真里主演で、深津絵里と牧瀬里穂が共演している復活版のクリスマス・エクスプレスCMがありました。
この点、JR東海の公式ツイッターは「33年ぶり『主演』」と、それをちゃんと意識して書かれています。